ワンルームを仕切る!間仕切りレイアウト実例集
ラックを使った間仕切りレイアウト
仕切りがないワンルームは圧迫感こそ少ないが、生活にメリハリがつけにくいという側面がある。また、ワンルームだと来客時に玄関を開けると部屋が丸見えである。
特に女性は普段使用しているベッドなど他人には見られたくなく、来客時には気になるのではないだろうか。
ここでは、背の高いオープンラックをベッド側面に配置、生活スペースであるソファとベッドを仕切るようにレイアウトすることでベッドが隠れるように工夫をしている。
背板がないオープンラックは収納している物の隙間から視線が通るので圧迫感も少なく見通しが悪くなるのが嫌な人、閉塞感が苦手な方におすすめだ。
ベッド側から見ると寝室に居る安心感も十分に味わえ、ソファ側から見てもリビング空間が十分に生かせているレイアウトだ。
また、背の高いオープンラックは狭い空間を有効に活用することができ、収納スペースの確保にも大きく役立つ。
背の低い家具で空間を区切ると、視線が通り狭い部屋でも圧迫感を感じにくくなるメリットもワンルーム省スペースには大きな魅力である。
ワンルームのメリットである開放感を損なわず、ゆる~い感じで空間を仕切りたい人は背の低い収納棚を利用してみるといいだろう。
収納棚に観葉植物を飾ったり空間をおしゃれに仕切ってみよう。
YAMAZEN 木製ラック
●サイズ:約幅85,5×奥行41,5×高さ85cm(3段)/重量:約16kg
●耐荷重:約25kg(1段あたり)
どんなお部屋にもマッチする木目調のおしゃれな木製ラック。クロスバー付でしっかりとしており安心。
高さが違う3サイズ、複数あれば横に連結でき見た目もスペースもスッキリ。
カラーボックス用のインナーボックスが横向きで2つ、縦向きで3つ収まる使い勝手の良いサイズ感。
棚の位置を変えることで、32型のテレビだってスッキリと収納できる。
玄関から室内が見えるのを防ぐ間仕切りレイアウト
一方、ワンルームでは玄関を開けると部屋が丸見えの間取りが多い。
通路からの目線や部屋の中が丸見えになるのが気になる人は、玄関脇に突っ張りラックやパーテーション、カーテンを使って室内が見えるのを防ぐようにレイアウトするのがおすすめだ。
パーテーションは部屋を区切ったり目隠しに使うだけでなく、壁面収納として衣類やバッグ、帽子を掛けたりできるのでもワンルーム一人暮らしの部屋で大いに活用できる。
また、部屋のレイアウトによってはベッドで寝るとエアコンの風が直接当たって寒いと感じる時もあるだろう。
そういった時は、エアコンの前にパーテーションを立てることで風を遮ることもできるし、逆にエアコンの冷たい空気を逃さないように配置することでエアコンの風を閉じ込め快適に過ごすこともできる。
このようにワンルームでも、工夫すれば玄関とキッチン、リビング・寝室スペースに分けることができ快適に生活することができるのだ。
突っ張り本棚パーテーション
幅60cmとワンルームの間仕切りに最適!収納できるパーテーション。
一台で二役、部屋を間仕切りながら片面が漫画や文庫本を大量に収納できる本棚として利用できる。
本体の厚み14,5cm、部屋を広々使えるスリム設計、パネルの高さは183cmでしっかりと目隠しできる。
天井・床を傷つけないので賃貸でもOK。
衝立 パーテーション ブラインド付
天然木製のパーテーションは、部屋の広さに合わせて3連タイプと4連タイプが選べる。
ブラインド機能付で調光や遮光もでき、プライバシーを守りながら光や風の調節ができる点が嬉しい。
使わない時は折りたためば厚み約10cmとちょっとした隙間に収納ができる。
360度回転する蝶番で開閉も楽々、大きく動かすことなく後ろのモノが取り出せる。
ソファの背を活用した間仕切りレイアウト
ソファの背面で空間を仕切る。
ソファの背にカラーボックスや背の低い収納棚を配置レイアウトすることでリビングやダイニング、寝室空間とに仕切る活用方法である。
パーティションなどでハッキリと区切るのではなく緩やかに仕切りをつけることで、空間に圧迫感を与えずに済むことができる。
まとめ
いかがだろう?仕切りのないワンルームは一見広く開放的に見えるが、寝室とリビングの生活スペースが一緒でメリハリがつきにくいなど生活する上で不都合な面もある。
そこで最初から間仕切りがあると家具のレイアウトなど不都合もあるが、このように2つの空間を家具で仕切るとレイアウトも自由にでき利便性が高くなる。
また、仕切りにも使える収納家具を上手くレイアウトすることで空間を仕切ることと収納力UPを両立することもできて一石二鳥である。